洗い物 その2
前回の続きです。いかに洗い物を出さないか、について書きます。
たとえば、先日カレーそばをつくったときの話です。
カレーはレトルトを使いました。そばをゆでてカレールーとまぜました。
本当はなべにカレーをいれてそばとまぜて温めたほうがおいしいでしょう。
でもそれだとなべがカレーでよごれてしまいます。
そこで、おわんにカレールーをいれてレンジで温め、ゆでたそばをおわんにいれて混ぜました。
これならカレーで汚れるのはおわんだけで済みます。
ちなみになべでカレーをつくったときは、さいごにお湯とうどんだしをなべにいれてカレーうどんの汁をわが家ではつくります。なべにこびりついたカレールーは、へらなどで落として汁にまぜます。汁をつくると同時になべの洗浄にもなっているわけです。こうすれば、最後になべを洗うときに比較的ラクです。
テレビによると、これは大阪のおばちゃんの間ではデファクトスタンダードなんだとか。大阪ではカレーの翌日のメニューはカレーうどんと決まっているそうです。
付け加えるなら、肉を焼いたフライパンに肉から出た油が残っていたら、それで野菜炒めをつくったりします。油に肉のうまみが残っているからおいしくできますよね。
こういう工夫もなかなかたのしいですね。
洗い物
「料理するのは好きなんだけど、あとかたづけがちょっと・・」という男性は多いかもしれません。わたしは料理をするのも好きなんですが、あとかたづけもけっこう得意です。
うちは食器洗い器がないので、一家6人分手洗いです。土日はだいたいわたしがやりますし、平日の朝も時間があれば担当します。
それなりに奥の深い作業だと思います。わたしの場合は「いかに省力化、エコでできるか」を念頭においています。
洗い桶に汚れた食器をいれてガス給湯器のお湯をいれていきます。比較的きれいなものから汚れがきついものの順に洗っていきます。
まずは、入れているお湯で茶飲み茶わんをすすいでいきます。
次に食器です。ごはん粒がついた茶わんや油よごれがついた皿などもお湯につけておけば汚れが落ちやすくなります。お湯から取り上げて洗剤で洗い、水ですすぎます。
最後にフライパンなどを洗います。これもいちから洗っていたらたいへんですが、お湯につけておけばある程度汚れが浮いてきます。
使うお湯は桶に1杯分だけです。妻などが給湯器のお湯を流しっぱなしにして食器を洗っているのをみると「もったいないなあ」と思ってしまいます。
ちなみに手があれないようにゴム手袋を着けてやります。
作業がぜんぶ終わって食器がきれいになると、なんかすがすがしい気分になります。洗い物は、わたしの精神安定剤になっているのかもしれません。
※追記 洗い物の要諦は、いかに洗い物を出さないか、だと思います。これは稿をあらためます。
タイカレーラーメン
近所の業務用食品スーパーでみつけて買いました。
私、タイカレー(とくにグリーンカレー)が好きなんです。
20年ほど前にバンコクの屋台で初めてたべました。辛さが青唐辛子の辛さなので、ふつうのカレーとちょっと違いますね。ココナツミルクがきいてるのもいいですね。
このラーメンもグリーンカレー味です。本格的な味わいで、けっこう辛いです。麺はチキンラーメンより細い感じですぐ煮えます。チキンラーメンのようにお湯をかけてつくることもできるようです。
私はモヤシをたくさんいれて煮込みました。麺はさいごに入れてふたをしておけばゆであがります。
朝から額に汗しながらフーフー言って食べました。5個入りパックで220円くらいです。なかなかいいですよ。
DVD
DVDが普及しはじめたころのことです。10数年前ぐらいかな。わが家でもDVDレコーダーを買いました。
テレビももちろん録画しましたが、主な目的は録りためたVHSビデオをDVD化することでした。音楽や映画、ドキュメンタリーなど段ボールに何箱もありました。
「こうやってデジタル化すれば今後、半永久的に楽しめる」と期待に胸をふくらませていそいそとダビングに励みました。
ライブラリーにダビングを終えたDVDが次々と並んでいくのを見てひそかな充実感を持ったものでした。
そして一通りダビングを終えました。その後、何年かたって「あれっ?」と思うことがいくつかありました。
1 ダビングしたDVDのうち、たしかにいくつかはいまでも見ます。そういう意味ではDVD化の効果はありました。しかし、ダビングはしたものの、2度と見ないものが大半です。
2 DVDが劣化して見られなくなってしまったものがあります。DVD-RWなど記録方式によっては互換性がなく、パソコンで見られないものもあります。
3 技術の進歩によってハードディスクが飛躍的に安価になりました。今ならハードディスクに全部ぶっ込んだほうが安上がりだし、手間もかからないかなあと思います。
4 ダビングしていたときはそれなりにお宝映像だと思っていたのですが、その後、YouTubeなどの登場でいまではネット上で閲覧できるプログラムも多いです。ダビングしていたころももちろんインターネットはありましたが、こんなにネット環境がよくなって動画が普及するとは思ってもみませんでした。
ビデオをダビングしたのと似たようなことがわたしにはさらにあります。ひとつは録りためたカセットテープです。これもできたらデジタル化したい。
もうひとつは子どもの小さいころを録ったハンディカムのテープです。死んだ親父なんかも映ってます。貴重といえばそうなんですが、どうしようかなあ。
しめさば
好物なのでよく食べます。
せこい話ですが、仕事を終えて帰宅途中に閉店間際のスーパーに寄ると半額になってたりします。喜んで買い求めます。
やっぱ日本酒がぴったりですよね。これからは冷酒がいいですな。つい飲み過ぎてしまいます。
私が住むのは内陸県なので、むかしはサバがごちそうだったのです。私も幼いころはあんまり好きではなかったのですが、酒を飲むようになってからは好きなあてのベスト3くらいになりました。さばずしもいいですよねえ。
血は争えないというか、うちの次男、三男もしめさばが大好物です。夜に買って帰って「買ってきたぞー」とパックを見せると2人ともニタリと笑みをみせます。
私があてに半分くらい食べ、残しておいた分を翌朝に2人が食べます。半額のしめさばで一家3人幸せです。