ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

なんちゃってカレーうどん

麺類好きでカレー好きという私にとってカレーうどんは大の好物です。

妻がカレーをつくったときは必ず「食べたあとに鍋を洗わないでおいて」と頼みます。うどん出汁をいれてカレーうどんにするからです。聞くところによると大阪のおばちゃんはカレーの翌日に必ずカレーうどんを作っているらしいですね。洗い物が減るから合理的です。

カレーの残り物でつくるカレーうどんもおいしいのですが、今回ご紹介するのは題名のとおり「なんちゃって」です。レトルトのカレーを使います。

あくまで私のやりかたですが、乾麺をゆでます。ふくろ麺があればそれでもいいです。私は通常の半分くらいにしてます。ダイエットしてますので。

乾麺はかためにゆでます。最後にまた煮込むからです。

出汁は「ヒガシマル」とか市販の袋スープを使います。だいたい半分くらいつかいます。当然、水も半分です。

モヤシとか肉とか随意の具材をいれて煮込みます。油あげとかも入れたりします。

野菜が柔らかくなったら麺とレトルトカレー(分量にもよりますが私は半分くらい入れます。これはお好みで加減してください)を入れて煮込みます。

カレー感が足りない場合はカレー粉を多少振ります。

まあ、こんなところです。だいたい半分ずつの見当で材料を入れていきますが、野菜などの具材もあるので、できあがりはどんぶり1杯分くらいになります。

むかしNHKの料理番組でグッチ裕三さんが「朝からカレーうどんを作る」と言ってた記憶がありますが、とくに冬場だと朝から温まるのでカレーうどんはおすすめです。

LGBT

車で近所を走っていて、ある光景を目にしました。

その近くには高校があるのですが、生徒の下校途中でした。女子生徒2人が手をつないで歩いているのが見えたのです。

むかしなら気にもとめないところですが、ちょっとひっかかりました。

わたしが幼いころは女の子同士が手をつないで歩くのはべつに珍しくありませんでした。中学生あたりぐらいまでなら頻繁にあったと思います。

でも、と思いました。2017年に女子高校生2人が手をつないで歩くことが頻繁にあるだろうか、と。

続けて思いました。2人は何の気なしに手をつないでいるのではなく、もしかしたらカップルなのではないか、と。

もちろん本人たちに確かめたわけではありません。そもそもそんなことを聞いたら人権問題ですし。

LGBTは社会にそうとう浸透していて、行政の施策も進んでいます。もちろんそういった方々に対して偏見をもつことは許されません。

今後、理解が進むに従ってこういった光景(私が見たのがそうかは分かりませんが)を目にする機会がだんだん増えるようになっていくんだろうな、と思います。そういう時代になってきたんだろうな、と思わずにいられません。

 

着替え

自宅は築百年を超える木造で冬は寒さが半端ないです。朝は室内でも息が白くなります。

当然、風呂場も寒いです。暖房もしてますが、あんまりききません。

なので、脱衣や着衣について、わたしはこころがけていることがあります。

それは「脱ぐときは下半身から、着るときは上半身から」です。

あたりまえですが、人間が寒暖を感じるのは上半身が主です。下半身にくらべて表面積も大きいですし。

ですから、風呂に入ったり着替えたりするときに上半身が脱衣している時間をすこしでも短くすればあんまり寒く感じないはずです。

ふつうは「脱衣は上半身から」「着衣は下半身から」という人が多いかもしれません。わたしも寒くないときはそうしてます。下半身が脱衣状態というのはなんか心地が悪いんでしょうかねえ。

だから、寒くなってくると、その順序を意識して変えるようにしてます。

実際、風呂あがりに上半身から着衣するとなんだかほっこりします。みなさんもいちど試してみてください。

晩酌

12月に入って寒くなってきました。さいきんは芋焼酎のお湯割りに移行してます。

とはいいつつ「とりあえずビール」もやめられません。ビールじゃないけど、「第3のビール」をまず飲みます。

きのうはスーパーでアジのたたきが半額になっていたので買い求めました。そうすると日本酒が飲みたいところです。ビールの次は日本酒にしました。

で、たたきを食べ終わって焼酎に移りました。アルコールは3種類目で、立派なチャンポン飲みなのですが、わたしとしてはいたって普通のことです。

チーズとかポテトサラダをちびちびつまみながらお湯割りを飲んでました。前も書きましたが、アテはその他にユーチューブで昭和歌謡を見ることです。

そのうちお湯で割るのがめんどうくさくなってきました。お湯を入れたポットがすこし離れたところにあるので、席をたたなくてはならないのです。

じゃあどうするかというと、ストレートでのみ始めました。あとはお察しのとおりです。

朝起きると軽い二日酔い状態でした。そりゃダメだよなあ。めんどうくさく思わずに、焼酎はちゃんとお湯で割ろう(笑)

将棋

小3の三男とよく将棋をします。

先日も夕飯前に一戦まじえました。

まあ小学生相手なので、いつも楽勝なのですが、その日は様子が違っていました。三男の守りが堅く、なかなか陣地を突破できません。わたしは酒が入っていたので凡ミスもあり、どんどん駒を取られていきました。

さいごはこっちもやけくそになってしまい、あげくの果てに負けてしまいました。

その翌日も序盤からわたしが劣勢で、終盤になんとか逆転して薄氷の勝利でした。

「なんでそんな急に強くなったのか」と尋ねたところ、病気で学校を休んでいたときにいろいろと戦法を考えていたのだそうです。

おとなが小学生に負けるなんて、と思われるかもしれませんが、こちらもそれなりに本気を出してやっているわけで、仕方ありません。

あと2、3年もしたらわたしが歯がたたなくなるような気がしてます。子どもが親を乗り越えていくのはある意味、常道であり、親としてはうれしいことでもあります。

わたしもすこし戦法を研究してみようと思ってます。

仮面ライダースナック

いろいろと思い出される50代男性の方は多いのではないでしょうか。

ざっくり言いますと、仮面ライダーは今から半世紀近く前に放映されていたヒーローものです。そして、このドラマとタイアップしたスナック菓子が販売されてました。その菓子にはオマケでカードが付いていて、カードにはドラマに登場するヒーローや悪役の怪人が印刷されていました。

カードは複数種類あるんですが、封がされているのでどんな図柄なのかは買って封を開けてみるまでわかりません。ここがみそです。

古今東西、カードというのは収集の対象です。人情としては、同じ図柄のカードが何枚もあってもしかたないし、どうせなら悪役よりもヒーローの図柄が当たってほしいところです。

結果、何が起きたかというと、カード目当てで菓子を買う子どもが続出し、菓子は食べられないままごみ箱に捨てられました。それが社会問題になったのです。

わたしもそのころ、そういった子どものひとりでした。さすがに買った菓子を捨てはしなかったと思いますが、なんで菓子が捨てられたか、について、重要な論点が抜け落ちていることを半世紀を経て声を大にして言いたい(笑)

それは、スナックがあまりにおいしくなかったということです。

桜の花びらのかたちをしているのはまあべつにいいのですが、甘い味付けで、いくら子ども向けだとはいえ、あまりにクオリティーが低かった。どこの会社かは言いませんが(笑)、おまけのカードで商品を売ろうとする魂胆がミエミエで、スナック自体をおいしく食べてもらおうという意思はみじんも感じられませんでした。

後年はカード付きの菓子も塩味のポテトスナックに代わり、こちらはさすがにすこしはおいしく食べられたような気がします。

当時は社会問題になったけど、今は携帯の「ガチャ」とかで10万円単位の課金が問題視されていることを考えれば、多少牧歌的だったとは思いますが。

以上、同年代の方には「そんなこともあったよなあ」と思っていただけるネタでした。

【追記】なんでこんなことを思い出したかというと、同じメーカーが出している「ご当地ポテトチップ」が人気らしいと聞いたからです。こっちはまあけっこうイケてるみたいです(笑)

チーズフォンデュ

自宅でチーズフォンデュをやりました。

とろけるチーズを買ってきてたまにやります。材料費も手間もあんまりかからない割には、子どもが喜ぶのでおすすめです。

わたしも白ワインといっしょに味わいました。

一口大のフランスパンにチーズをつけて食べるわけですが、一口はちいさくても数を食べるとけっこうなカロリーになります。なんといってもパンとチーズですし、そのうえにワインまで飲むわけですから。

そんなにたくさん食べたつもりもなかったのですが、食後はなんか非常に膨満感がありました。

この感じ、前にもあったような気がするなあ、と考えていたら、思い至りました。

シェーキーズのピザ食べ放題です。

今から30数年前、通っていた大学の近くにシェーキーズがあり、たまに食べ放題に行ってました。

たしか600~700円くらいだったと思います。飲み物は別だったと思うのですが、貧乏学生だったので、水をタダでもらっていたような気がします。ビールとかは頼むと高いので飲まなかったような気がするなあ。

食べ放題なのでとにかく食べ進めます。食べ放題のピザは心なしかトッピングが貧弱だったような覚えもありますが、気にせず食べ続けました。付け合わせのポテトとかもあったような気がしますが、あんまり目をくれず、ピザに集中しました。

食べ盛りの大学生だとはいえ、いつかは満腹になるときがきます。ピザは食べてから腹持ちがいいというか、ちょっと時間がたってから異常に膨満感がくるんですよね。昼に店にいったりすると、さすがにその日は夜に何も食べられなかったような記憶があります。

話は戻って、チーズフォンデュとピザの膨満感の共通点はなんでしょう。たぶん、パン(ピザ生地)とチーズなんでしょうね。構成がいっしょです。パンが胃の中で水分を吸ってふくれるのと、チーズが持つ乳製品の脂っこさがあいまって、あの膨満感をつくるのかなあと思います。

ちなみにシェーキーズの食べ放題に最後に行ったのはたぶん20代のときだと思います。それ以降は近づいてません。さすがにもうムリですね。