ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

扉はあなたの近くに

京都市営地下鉄の駅でこんなコピーの広告をみました。京都、草津、大阪、和歌山、神戸、姫路、岡山にその扉はあるそうです。
タネをあかすと、立命館大の地方受験の会場なんだそうです。同じ学部(学部名は失念)の試験がそれぞれの会場で重複受験(計7回)できるんだそうです。
受験料は私立大学の主要な収入源です。少子化で経営が厳しいのはわかるけど、ここまでやるか、って感じですよね。
これは金持ちとそうでない家庭の子供で受験機会があきらかにかわってくる。「格差」の問題なんじゃないの、と思っていたら、旧聞で恐縮ですが、こんな記事をみつけました。↓
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/120941
出題ミスはあってはならないことだけど、これだけ試験が増えると、そりゃミスも多発するでしょう。単純に確率の問題ですよね。
でも。
ミスがあったら、対象者には公平な対処をしなくてはなりません。たとえば全員合格にするとか。実はそっちのほうが経営的にはおいしかったりして。
もちろん一般論ですよ。特定の大学のことを言っているわけではありません。念のため。