ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

仕掛人は誰だ? 池坊、裏千家と提携

なかなかやるな、と思いました。

池坊華道会と裏千家今日庵、京都市立芸術大、平安女学院大、立命館大は2日、華道と茶道を中心とする日本・京都文化の教育・研究と、社会的発信を目的とする包括協定を結んだ、と発表した。伝統文化を学術的に共同研究し、協力して社会に発信するのが狙い。

伝統文化研究へ包括協定 池坊、裏千家と京の3大学(京都新聞)

どこが言い出したのかなと思って読んでいくと、記事にありました。

3大学と池坊裏千家は教員派遣など個別の連携があり、京都の文化力をさらに高め発信するには「連携枠の拡大が不可欠」と立命館大が4者に提案。8月29日に協定を締結した。事務局は立命館大に置く。

やっぱりね、という感じです。立命館、なかなかやりますなあ。
京都において「白足袋」のみなさん(茶道、華道、寺社など)は隠然たる力をもっていらっしゃいます。そこを押さえておこうという意図がよくわかります(見え見えとまではいいませんが)。
個人的には、立命館の誰が発案したのか、非常に気になります。プロデューサー感覚も持った人材がいるのでしょう。
転籍問題(過去エントリー「そこまでやるか、立命館」「GO GO 立命館」)でケチをつけましたが、名誉挽回の布石を着々と打っているようです。
(過去エントリー)がんばってるのになあ、立命館