ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

google chromeにやられたっ!

いい意味でではありません。
たしかにサクサク使えてうれしいのですが、最近とんでもない目に遭ってしまいました。
i googleのガジェットで付箋を使っていたのですが、いつの間にか付箋がなくなってしまっていたのです???
IEではこんなことはなかったのに。
両者を使い比べてみて、ようやく理由がわかりました。
まず、なんで付箋が消えたか。
i googleを使っている人にしかわからないかもしれませんが、各ガジェットには、右上の部分に左から▼+×の3つのボタンがあります。このうち「+」をクリックすると、普段は折りたたまれているガジェットが展開して、サービスが利用できるようになります。
私も普段はガジェットを折りたたんでいるので、使うときに「+」を押して展開させるわけです。ボタンを押すと「+」が「−」になり、「−」を押すと、またガジェットが折りたたまれるわけです。
私は「−」を押してガジェットを折りたたむつもりが、右隣の「×」を誤って押してガジェットを消去してしまっていたのです。
なんでそんなことが起きたのか。google chromeを何回か使っているうちにその理由が判明しました。
「+」を押してガジェットを展開させると、ブラウザの画面が微妙に左に移動するのです。そうするとどうなるか。マウスポインタの位置はそのままなのに、ポインタの位置に「×」がきてしまうのです。それに気がつかずにクリックしてしまい、ガジェットを消去させてしまったというわけです。
google chromeでi googleを使っている人はやってみてください。
では、どうしてgoogle chromeはブラウザ画面が微妙に移動するのか。これはIEと何度か使いくらべてみてわかりました。
google chromeは右端のスクロール部分の余白が常時は設定されていません。スクロールが必要なぐらいページが上下に大きいときだけスクロール部分が現れるようになっているようです。そして、スクロール部分が現れると、その分だけ画面が左にズレるのです。
私の場合は「+」を押してガジェットを展開させた結果、ページが上下に伸びてスクロールが必要になりました。そのため画面が左に移動して、ポインタのところに「×」がきてしまったというのが真相のようです。
ちなみにIEはスクロールが必要なくても常時スクロール部分がとってあるため、ブラウザ画面がズレるようなことはありません。
余計なボタンや窓を減らしてページの画面部分を極力広くしようというのがgoogle chromeの設計の基本的な考え方のようですが、それがアダになった形です。
付箋なのでたいしたことは記録してないのですが、書いていたことがいつのまにかなくなってしまっていたというのはやっぱり気持ち悪い。
もしかしたら詳細設定で変更できるのかもしれませんが、なんとなく後味が良くないですね。