ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

パソコンのテレビチューナーって

昨年、家のパソコンを買い替えまして。「これからは地デジだっ」ってことで、地デジチューナー付きを買ったんですが、1年以上、視聴できるようにセットしてません。ほったらかしです。
必要性を感じないからです。テレビ見ないもん。失敗したな、と思っています。電化製品の無駄な機能(あくまで自分にとって不要との意味ですが)としては、デジタルビデオのネットワーク機能以来かなあ。
そもそもパソコンのヘビーユーザーっていうのは、パソコンをやったり、ネットを見てる時間が長いわけだから、テレビを見てる時間がないですよね。もちろんテレビを見ながら、パソコン操作という人もいるでしょうが、少なくとも私はむりです。パソコンによってその利用時間が奪われているテレビの機能をわざわざパソコンに搭載する必要があったのかどうなのか。まあ、逆にテレビなんてものはパソコンの付属機能程度でいいといった考え方もできるかもしれませんが。そのあたり、パソコンメーカーのマーケティング戦略をきいてみたい気がします。
そして、なんでテレビを見なくなったかというと、これは面白くないからに尽きます。特に地上波、そして民放。コンテンツの劣化です。
以下のようなこともその一例ではないでしょうか。

NHKが今年度上半期のゴールデンタイム(午後7時〜同10時)平均視聴率(関東地区)で、民放キー局を抜いて1位になることが確実になった。3月31日から9月23日まで、関東地区のゴールデンタイムでNHKの平均視聴率が13.6%を記録し、2位のフジテレビは13.2%(データはビデオリサーチ)。テレビ界では今年の場合、9月28日までが上半期で、関係者は残り5日間でフジが逆転するのは極めて厳しいという。

NHK、視聴率トップに 上半期ゴールデンタイム(朝日新聞)

自分のことをいえば、パソコンでストリーム放送とかは見ます。そう考えると、もしかしたら番組の質の低下ばかりでなく、視聴者の好みの変化もあるのかもしれません。どのみち、送り手側が受け手のニーズの変化に対応できていないのは確かでしょうが。

遅ればせながらテレビ界もいろいろと考えてはいるようです。

NHKの高視聴率に危機感 民放がドキュメンタリー重視(J-CAST)

そんな中で「見てみたい」と思わせるコンテンツを発見しました。

近況:ブログ書くより放送大学 isologue(イソログ)

チューナーの設定をしようかな。