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葵祭の京都 その攻略法

今回の攻略法シリーズは、5月15日の葵祭です。
京都新聞の葵祭特集にも観覧法が出ていますが、要するに出発時に京都御所で見るのがいちばん効率がいいということに尽きます。出発時にさっくりと観覧して、午後は市内観光にあてるといいでしょう。
理由はこうです。
まず第1に、スケジュールが決まっているからです。出発時間がかわるということは原則的にありえません。きまった時間に御所にいけば行列がみられます。これに対し、途中だとこうはいきません。巡行の都合でだいたい遅れ気味になるからです。途中で待っていると、待ちぼうけを食わされる恐れがあります。
次に、出発時だと、行列が詰まっているので、短時間で行列の全容がみられます。葵祭はただの行列なので、祇園祭の辻回しのように巡行途中での見どころはありません。ですから、とくにお勧めはしません。
ただ、この時期は新緑がきれいです。下鴨神社上賀茂神社で新緑を楽しみながら行列が来るのをのんびり待つのもそれはそれでいいかもしれません。
追記
巡行のため、バスは足止めを食わされたりします。注意が必要です。

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