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脱力と諦観でつづるおっさんの日常

カレーなる計画

ネットに出てないようなので、要約でご勘弁を。

大津の味凝縮 カレー開発
びわ湖大津観光協会(大津市)などが開発を手掛けていた「大津まるごとカレー」が完成した。具材に大津産の農畜産物を使った。
・・・
カレーのルーには比良スイカ、地域で収穫した大豆の比良ミソ、タマネギを使った。具には近江しゃも、小松菜、ソラマメ、ジャガイモ、人参を使った。
(8月13日の日経新聞

ご当地グルメ カレー」でググってみますと、52万4000件ヒットします。
上位に並ぶのは、
富士山水菜カレー
しじみカレー(松江)
シシ肉カレー(美作)
オホーツクホワイトカレー
富良野カレー
あいがけ神代カレー(秋田県)
などです。
カレーってのはB級グルメの王道で、材料になんでも入れられるからご当地グルメになりやすいんですね。逆にいえばライバルが多いということでしょう。それだけにいかに特徴を出すかが勝負だといえます。
まずはインパクトが必要です。ある意味、キワモノ路線とのたたかいといえるかもしれません。しじみカレー、シシ肉カレーあたりがその最大公約数なのかもしれません。
そうやってグーグル検索のランキングを上げていくことが必要ということでしょう。
しかるに大津まるごとカレーですが、いかんせんインパクトが弱い。ジャガイモ、人参なんかどこでも採れます。どれだけ美味でもなかなか話題になりにくいのではないでしょうか。
霞ヶ浦のナマズバーガーもそれなりの人気だというし、ここはフナズシカレーかブラックバスカレーあたりでいかがでしょうか。
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