ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

「ついったー」開始

なにが面白いのか、何の役に立つのかよくわからないままやってます。
なんでtwitterが流行しているのか。
人間というのは本来、なにか行為に意味を求めてしまうところがあるのだと思います。
それはブログでもそうです。本欄もそうですが、意味のあることというか気の利いた論評をみんな書きたい、世の中に認められたい(アクセス数を上げたい)と思っている人が多いのではないでしょうか。
しかしその願望は他方、「意味のあることを書かねばならない」という脅迫観念となっていつしか筆者に襲い掛かってくるようになったのではないかと思います。
ブログを書きながらもブログに対して「敷居が高いなあ」と感じていた人の心に入り込んできた。それが「ついったー」なのではないでしょうか。
とりあえず意味がないことでもいいからつぶやいていたらいいわけです。それが何の意味があるかということを問うのは野暮というものです。
こういった無料サービスが成立する前提としては、サーバーなどの設備の低廉化が挙げられると思います。そのサーバーを24時間稼働させておくだけの電力を使用しても広告料収入などでビジネスが成立する側面があるということも見逃せないでしょう。
世界中の人々が意味のないつぶやきを発信し続け、それに24時間電力が使われ、それでネットビジネスが成立しているというのは、いいんだかわるいんだかよくわかりません。ただ、面白い状況になっていることだけは確かなのではないかと思います。こういった動きが新たなビジネスを生むきっかけになるのでしょうね。