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ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

終わるのはコンビニじゃない

当ブログを愛読いただいている方には「ハハン」と思っていただけるかもしれません。

エコ・コンビニ、11月末で一時閉店 京都市 赤字続き、事業者見つからず(京都新聞)
マイボトルで飲み物を購入できる京都市役所内(中京区)の環境配慮型コンビニエンスストア「エコ・コンビニ」が11月末で一時閉店する。6月から環境団体が試験的に経営してきたが赤字が続き、市が12月の本格実施に向け事業者を募集したものの、条件に合う企業が見つからなかった。
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エコ・コンビニは、環境団体などでつくる「京都2Rプロジェクト」に市が市役所玄関横の待合室を貸し出す社会実験として始まった。飲み物はマイボトルへの販売に限り、割りばしやレジ袋も配布せず、店員に障害者も雇用するなど雇用研修の場としても活用。市は「環境配慮と障害者雇用の新しいビジネスモデル」と期待していた。
しかし、客の大半は市職員で、客1人当たりの売上額は一般のコンビニの半分以下。
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ただ、飲料販売は好調なのに加え、環境に優しいライフスタイルを発信する必要があること、対面販売で障害者の雇用研修を受け入れる企業がほとんどないことなどから、市は今後、再開の道を探る。

こういう結果になることは最初からわかっていたといえそうです。というか、当局にとってはいわゆる「織り込み済み」ってヤツじゃないでしょうか。
まずは過去エントリーをごらんください。
大本営陥落 コンビニ規制
まあ当局は否定されるかもしれないですけど、昨年からのコンビニ深夜営業規制問題(というか今になっては「騒動」あたりなんじゃないかと思いますが)で京都市役所とコンビニ業界の「手打ち」として設置された市役所コンビニがそのお役目を終えたということなんじゃないかと思います。
端的にいって手打ちはもう済んだと。コンビニの深夜規制はこの際、なかったことにしようと。そのみそぎの期間がコンビニの閉店をもって終わったということなんだと勝手に考えています。
以下、ツッコミ。
「環境に優しいライフスタイルを発信する」社会実験なのだから赤字だろうが採算を度外視して続ければいいのに、とおもいます。それがひとつ。
環境配慮と障害者雇用というのは、アイデアはいいんですが、正直、欲張りすぎだったのではないでしょうか。アブハチとらずみたいな話でしょうか。やっぱ「新しいビジネスモデル」ってのはなかなか難しいんですね。
そして、最大のポイントは「客の大半は市職員で、客1人当たりの売上額は一般のコンビニの半分以下」。そんなにケチなのか、京都市職員。なんかさみしいですね。
こんどの市会で誰か議員に「コンビニの深夜規制はどうなった」って市当局に問いただしてほしいもんです。