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コースはどうなる? 京都シティマラソン

京都シティマラソン:経済効果12億8500万円 フル化で12年3月開催へ(1月14日、毎日新聞)
都大路を舞台にしたフルマラソン大会「京都シティマラソン(仮称)」の開催を計画中の京都市はこのほど、大会開催による市内の経済波及効果を12億8500万円とする推計結果を明らかにした。市民アンケートでは6割以上がマラソン大会を「京都らしいスポーツイベント」と好意的に受け入れている結果も発表。市は、12年3月の第1回大会開催を目指して準備を進めている。
市スポーツ振興課によると、大会参加者を出走者1万5000人、応援者8100人と想定すると、宿泊費や土産代などで6億6100万円の消費が見込まれる。この消費が市内で2億8500万円の経済効果を生む他、大会運営費3億5000万円のうち市内支出分の2億3400万円が1億500万円の消費を誘発すると予測される。これらを合わせると大会運営費の3・7倍となる12億8500万円の経済効果になるという。

日経の記事で最近見たんですが、コースは高校駅伝都道府県対抗女子駅伝とは別コースが検討されているらしいです。平安神宮など市内の観光地の近くを通ることになっているようです。
過去エントリーでも書きましたが、京都でマラソンを開催するのであれば、駅伝のコース自体が市民ランナーを引きつける「売り」になるのではないかとおもうのですが。「テレビでみている左京区叡電跨線橋のアップダウンはどんな感じなのか体験してみたい」という市民ランナーも多数いらっしゃるのではないかと思います。
おそらく出場者が万単位になる市民マラソンなので、運営がしやすいコースにする必要があるから、新コースが検討されているのでしょう。市民ランナーにとって走りやすいコースにして、自己記録更新をしやすくするという意図もあるのかもしれません。判断がわかれるところかなあと思います。
過去エントリー
「京都×説教ライブ」大作戦