ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

送信済みメールもけっこう大切かも

最近気づいたことがあります。
趣味で使い始めた電子メールですが、近年は仕事でも頻繁に使うようになりました。電子メールは送り手と受け手がいて伝達が成立します。これまではとくに社内で電子メールの認知度が低く、なかなか使いづらいところも正直ありました。でも、さすがにいまはそういう状況ではなくなってきました。
仕事に電子メールを頻繁に使うなかで最近思っているのは、受信メールはもちろんですが「送信メールも大切だな」ということです。
送信メールで特に大切なのは、上司への報告のたぐいです。
報告したのか、してないのか。いつ報告したのか。どんな内容なのか―といったことをあとで上司からきかれる場合があるからです。
相手が部下への指示なら「そっちで内容を調べて」ということができます。しかし、上司が相手だとそういうわけにいきません。
そういう点で、送信履歴が残っていると「何時にこういう内容で報告しました」とすぐさま言うことができます。
よくいわれていることですが、メールだと「言った、言わない」がなくなります。「言った、言わない」は上司が相手だと、どうしても最後はこちらが不利な状況に追い込まれてきます。送信メールだと証拠が残りますので、「言った」と主張することができるわけです。
受信メールは新たな情報を得るという点で重要だし、送信メールはそれに対して自分がどういうアクションを起こしたかという記録として重要だということだとおもいます。