ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

またコンビニかよ 「京の七夕」

コンビニの深夜規制が頓挫して以降、京都市とコンビニの力関係は歴然です。京都市はここまでコンビニのご機嫌とりをしないといけないのか、というのが正直なところです。

8月に「京の七夕」実施へ 設立準備会が素案議論(3月2日、京都新聞)
夏の京都の新たな風物詩として、京都仏教会や京都府、京都市などが今夏に予定するイベント「京の七夕」実施に向け、実行委員会の設立準備会が1日、中京区の京都商工会議所で開かれた。昨春にせせらぎが復活した堀川のライトアップをはじめ、全国から環境保全や景気回復など「願い」を込めた短冊を集める計画素案を話し合った。
素案によると、開催時期は8月6〜15日で、メーン会場は堀川と鴨川。1年に1度願いごとをする七夕にちなみ、「願い」をイベント理念の柱に据えた。コンビニ店の協力を得て、全国から「願い」を短冊の代わりとなる記念絵はがきに書いてもらって京都に集め、飾り付ける。

京都市が規制にノリノリだったころは市幹部がコンビニ業界に対して「敵前逃亡」なんていってたんですが、
コンビニ規制 これから熱い
その後、コンビニ店舗に景観賞をあげたりして、一気に腰砕け。
敵に塩を送る コンビニ規制番外
市役所にコンビニを設けるということもありました。
大本営陥落 コンビニ規制
そして、最終的には以下のようなことになったわけです。
とうとう白旗 京都市のコンビニ規制
振り返ってみると、規制の雲行きがおかしくなったころからの京都市の動きというのはなんか不可解です。とくにローソン社長と市長が懇談したあたりがなんかアヤシイ。「京の七夕」もその不可解な動きの延長にあるのかな、という感じもします。
(過去エントリー)
白足袋は偉大です 仏教会と市が新事業