ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

なんかビミョーなものをみてしまった 京都市内の某ターミナルにて

京都市営地下鉄の駅と市バスのターミナルが一体化している某所を利用したんです。バスに乗ってターミナルから外に出ようとしたそのとき、ターミナルに併設された駐車場から高級外車が出てきて、私の乗ったバスの横に一時停止しました。外車は他府県ナンバーでした。
(注意)ここまでは事実です。以下は推測を含みます。
ターミナルに併設された駐車場というのはあんまり一般人が利用するものではないはずです。買い物客の駐車場は出入り口が別にあります。おそらく関係者用ではないでしょうか。というか、京都市交通局職員の通勤用と考えるのがいちばん自然です。
で、この外車は他府県ナンバーでした。ということは、普通に考えて、ナンバーの所在地から職員が自家用車で通勤しているということでしょう。
そうすると、この職員は通勤に地下鉄を使っていないのか、という話になりますよね。他府県から来るのであれば、京都駅なり、二条、山科あたりで地下鉄に乗り替えて職場に向かってほしいところです。でも、そうじゃないっていうことなんですね。
地下鉄の財政健全化で市民1人あたり9万円だか(うろ覚えなので後日ソースを提示ってことで)の市税を投入するかどうかという話になっているときに、それはないんじゃないかと思います。
月に一回ぐらい市長が地下鉄通勤してる場合じゃないって、って思うんですが。たしか京都市は市職員に対してマイカー通勤自粛のお達しも出てたような(これも、うろ覚えなので後日ソースを提示ってことでご勘弁)。
(注意2)まあ、以下のケースもありえます。交通局に確認したわけではありませんし。
・駐車場から出てきた外車は職員が乗っていたのではなかった。
・職員が乗っていたとしても、通勤ではなかった。
・職員が乗っていたとしても、クルマは借り物だった。したがって他府県在住かはわからない。
赤字解消には市税投入しかないのは当然理解しますが、なんだかなあ。地下鉄の赤字解消策については他にも言いたいことがあります。これはまた稿をあらためることとします。
※仮にこの外車の主がマイカー通勤してたとしても、交通局全体が同じようなことをしてるといってるわけではございませんです。念のため。
(過去エントリー)
中心部へは地下鉄より自転車が便利です 御射山自転車等駐車場完成

「ノー・マイカー」と「地下鉄利用」はなぜか同義 京都市ノーマイカーデー