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この審議会が面白い 京都市庁舎整備懇談会 その3

ごぶさたのシリーズです。
たしか年度末に答申が出たはずで、ちょっと遅れ気味ですが、議事録を順次読み進めています。
議事録は第6回まで公開されており、ちょっとみたところでは第5回以降がおもしろいようです。第3回、第4回はかるく流しておきます。
http://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/soshiki/3-1-1-0-0_4.html
第3回はおもに南部移転について議論されています。
第4回は新庁舎の広さをどうするかなどです。床面積は5万8000平方メートル必要だとか、そうすると建設費は250億円ぐらいかかるとか事務局側がいっています。これに対し委員からは「建設の坪単価が高いではないか」とか「南部で建てればもっと安く済むはず」といった意見が出ています。
それとこれは番外編ですが、京都市のサイトをみていたら、以下のようなPDFをみつけました。
http://www.city.kyoto.jp/rizai/chodo/info/pdf/19b/12.pdf

随意契約一覧
契約日 平成19年12月03日
件名 「市庁舎整備の基本的な考え方(素案)」の策定に係る基礎資料作成業務委託
契約金額 15,750,000
担当 総務局総務部総務課
契約先 (株)日建設計
根拠法令 地方自治法施行令第167条の2第1項第2号

私は不勉強で知りませんでしたが、この会社はすごい会社なんですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E5%BB%BA%E8%A8%AD%E8%A8%88
それにしても、実現しない市庁舎改築の計画づくりに1500万円以上も支出するとは。随意契約になるのはまあ仕方がないのかな。
この審議会の仕切りもこの会社がやってるのでしょうか。
(過去エントリー)
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