ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

「京都×ジェネリック」大作戦

さいきんジェネリック医薬品というのが脚光を浴びています。後発医薬品などといわれています。安価なので消費者には歓迎すべきことでしょう。
医薬品とはちょっと意味は違いますが、京都もジェネリックを考えてみてはと思います。
ひらたくいうと「小京都」をもっと展開していこうということです。
全国にはたくさんの小京都があって観光客の人気を集めています。むかし大名が京をまねて地元のまちづくりをしたのが発端だとか。高山、萩、小浜あたりがよくしられたところです。
これをもっと広めるというのはどうでしょう。まちおこしのひとつとして小京都を目指したいという都市があれば、本家の京都がその都市のプロデュースをするのです。町並み整備、みやげもの開発、観光PRなどのノウハウを伝授するのです。
その都市が小京都として観光で人気を集めるようになれば、その都市を訪れた観光客が「こんどは本家の京都にいってみよう」てな感じになり、本家にも観光面でメリットがあるかもしれません。本家のステータスを高める効用も期待できそうです。
展開は全国にとどまらず、海外にもひろげていくといいかもしれません。「東洋のパリ」という表現がアリなのですから、「●●の京都」があってもおかしくないはずです。
歴史では負けているけど、有望な市場という点でいうと中国あたりどうかな、と思うんですが。