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ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

「無視しないよう、問題提起したい」 リニア新幹線

通るに越したことはないが、自腹切ってやる度胸は当然ないし。
「言うだけ言ってみました」というところでしょうか。「無視しないよう、問題提起したい」とのコメントでもわかるとおり、問題に対する距離感が絶妙ですな。

京都府と京都市は16日、国とJR東海が進めるリニア中央新幹線計画で、「京都ルート」をアピールするため鉄道、交通の専門家らを集めた「高速鉄道検討委員会」を設置することを決めた。リニアに対する「京都の見解」をまとめ、国などに要望する。
府によると、東京から大阪に至るリニア中央新幹線計画では、名古屋以西は三重県から「奈良市付近(奈良県)」を通るとされ、京都はルート外。しかし将来、高速鉄道網整備や関西空港へのアクセスなどを考えた場合、リニアは極めて重要で、関係者は「京都を無視しないよう、問題提起したい」としている。
検討委のメンバーにはJR東海元社長で相談役の須田寛氏も入っており、23日に初会合を開催し、9月ごろまでに計3回の会合を持つ予定。(7月16日、産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100716/lcl1007162200005-n1.htm

まあ、京都を通したほうがJR東海もビジネスとしては観光客を見込めるのでしょうが。
危機管理を考えた場合、東海道新幹線のバイパス線の意味合いがあるのだから東海道新幹線とはあんまり駅がかさならないほうがいいはずです。
リニア(直線的)というぐらいですから、まあまっすぐなルートが好ましいんでしょうね。
リニアの京都ルートはいままでは京都経済同友会あたりが言ってたわけですが、府と京都市も一枚かんできたあたりが新機軸というわけです。検討委にはJR東海の須田相談役も入っているというし。
公共交通機関だとはいえ、JR東海という一企業の事業活動に関して、国に要望することがどれだけの効果があるのかないのか、というあたりもビミョーでしょう。
正直、府と京都市がどこまで本気になってやるのかということなんでしょうね。とりあえず見守りたいと思います。
(過去エントリー)
リニアを停めて 京都経済同友会提言