ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

祝 中川先生ご復活 リニア検討委

JR東海の須田相談役が自ら引導を渡しに来たということでしょうか。

リニア中央新幹線の京都ルート実現の方策などを話し合う「明日の京都の高速鉄道検討委員会」の初会合が23日、京都市南区のホテルで開かれた。
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会合では、委員の須田寛JR東海相談役が「JR東海の調査は現在有力な奈良市付近を通るルートが前提。京都ルートを調査し直すのは現実的でない。奈良とのアクセス向上など、奈良ルートをうまく利用する案を考えるべきだ」と述べた。
他の委員からは「名古屋から京都に別ルートがつくれないか」「京都としてはあきらめられない」などの反論も出て、8月下旬の次回会合でさらに意見を深めることにした。(7月24日、京都新聞)

須田さんって京都出身なんですね。いくら生まれ育った京都からいわれても「無理なもんは無理」ということなんでしょう。
他の委員も「京都としてはあきらめられない」って、高校生の失恋じゃないんだから。
須田さんは、どうかはんなりと断り続けておくれやす。
記事を読む限りではあんまり真剣味は感じられません。夏休みという行政がわりとヒマな時期だから成立する会合なのかもしれませんね。次回会合は送り火の日に京都ホテルオークラの屋上ででもやればいいかも。
ところで、会合のプレスリリースに気になる名前をみつけました。
http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000085622.html
京大の中川先生もいるじゃないですか。
京都市交通局退場勧告問題で名をはせた中川先生が京都市の由木副市長と同席してるってのがなんか感動モノです。
いろいろアイデアをお持ちの方だし、ぜひ京都市も有効にお付き合いしていただきたいところです。
(過去エントリー)
「無視しないよう、問題提起したい」 リニア新幹線前代未聞 京都市交通局に退場勧告