ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

やってもうた

酒を飲んで電車に乗るとロクなことはありません。

きのうは仲間内の忘年会でした。日本酒をしこたま飲みました。で、帰宅のため電車に乗りました。

私が普段利用するのは快速電車です。時間も遅かったのですぐに座れました。

案の定、いつのまにか意識がなくなっていました。

起きると普段はあまり聞かない駅名のアナウンスが聞こえました。帰る途中にある駅ですが、快速は止まりません。それとなんか居心地が悪いのです。

次の駅が近づいて、いっぺんに眠気が吹っ飛びました。次の駅は、その前の駅から見ると、私が帰ろうとしている反対方向の駅だったのです。

疑問が氷解しました。私は、本来降りるはずの終点まで寝たまま行ってしまい、折り返し運転の普通電車にそのまま乗っていたのです。方向感覚が変だったから居心地が悪かったのか。

幸い、帰り方向の電車に乗りましたが、途中までしか行けませんでした。泣く泣く3千数百円を出してタクシーで帰宅しました。

じつはこういうことがけっこう頻繁にありまして、きのうは終点が私の降りる駅だったから折り返しで済んだのですが、寝たまま乗り過ごして隣の県の終点まで行ってしまい、ビジネスホテルに泊まったことが2、3回あります。

まあ、きのうは不幸中の幸いだったのでしょう。なんとか帰宅できたし。