ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

ほうとう

放蕩息子の話ではありません。山梨県の名物です。きしめんのさらに幅広いやつですね。

昨夜、帰宅すると夕食がこれでした。乾麺をゆがくやつなんですが、これが実に残念。

つくってから時間がたっているので、麺がふやけちゃってます。

わたしはこれが許せません。麺はコシが命だろ。

私はインスタントラーメンをつくって子どもに食べさせる際も、麺をゆでてからちょっとかための段階でいちどお湯から上げます。そして子どもが食べる分だけをちょうどいいかたさにゆでるようにしてます。おかわりの要求があれば同じことを繰り返します。

これにはきっかけがあります。嫁がつくる乾麺のカレーうどんがまずくてへきえきしたことがあります。麺がスープの水分を吸ってふにゃふにゃになっているうえ、スープはどろどろです。これが何度も続きました。

それで、いちどそのカレーうどんをいちから自分でつくってみました。さすがにつくりたてはうまい。

それ以降、麺類をつくった際は、麺とスープを別々にして残しておくよう嫁に頼んでいました。

それが昨夜は約束が守られていませんでした。わたしはちょっと嫁に小言を言いました。嫁は「わかった」と言ってました。

まあ、夕食に間に合うように帰宅しない私が悪いといえば悪いんですけど。

忙しい中で家事をやってるのはわかるけど、食べる者にとっていい状態で提供していただきたいなと。どうせならおいしく食べたほうがいいですし。