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ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

ハチ

「痛っ」。長男が突然、大きな声を出しました。何事かと思って見たら、大きなクマンバチが長男のズボンにとまっています。すでに刺されたみたいです。

ふだんのんびり屋の長男が「早くハチを捕まえて」とパニック状態になっています。

なんで家の中にクマンバチがいたか謎なのですが、そんなことを言っている場合ではありません。妻がビニール袋にハチを閉じ込め、外に出して処分しました。

長男は「痛い、痛い」と泣き顔です。私はクマンバチに刺されたことはないですが、それは痛いことでしょう。

妻とネットで応急処置法を探しました。妻は「救急車を呼んだほうがいいかも」とまで言っています。たしかにスズメバチに刺されて急性ショック死したりしますから。

ネットで見ると「毒を吸い出す」とありました。長男が刺されたのは右足の親指の付け根あたりでした。迷っているひまはありません。ちょっとタオルで足を拭いて刺されたところに口をつけました。

なんていうか、靴下くさい足のにおいに混じって、なんともいえない変な味のものが口にはいってきました。これがきっとハチの毒なんでしょう。強くかんだので、長男から「痛いやん」といわれてしまいました。

口にふくんだものはすぐはき出してなんどもうがいをしました。

あとは傷口を氷で冷やして安静にさせました。とくに気分が悪くなったりしなければ、まあ病院に行く必要はないようにネットには書いてありました。

子どもの足にかぶりつくと言うのは、なかなかできる体験ではないと思いました。まあ、ちょっとは父親らしいことができたかな。

長男は30分くらいすると、何事もなかったような顔をして遊びにいってしまいました。