ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

データ通信

あるデータ通信の無線端末を契約しました。自宅の有線のネット回線を無線化できないかと考えたのです。

通信会社のホームページをみてみると、田舎だとはいえ、自宅のあたりもサービス範囲になっています。

申し込んで数日後、宅配便で端末の機械がきました。マニュアルの通りに設定を進めていきました。

ですが、どうしてもネットにつながりません。夕方から始めて夜中になってしまいました。こういうときはつながらないとなんか気分悪くて寝られないものですが、あきらめて寝ました。

翌朝、ふと思いつきました。「そもそも電波が来てないのではないか」。端末の画面表示をマニュアルであらためて確かめるとそのとおりでした。

朝からクルマに乗って電波が拾えるところをさがし回りました。その結果、自宅から北と南に数百メートルいったところにそれぞれ拾えるところがみつかりました。

「自宅で使えないなら意味ないじゃん」と激しく落胆しました。解約も考えましたが、これがまたうまくできていて解約料がべらぼうに高い。

まあタブレットもついたお得なセットだったということもあるので、勉強と思って使い続けることにしました。仕方ないからバイクで電波が拾える地点まで移動してネットにつないでいます。自分でも「バカじゃないの」と思いながら。