ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

漢字

おかげさまでぎっくり腰は多少、快方に向かってます。

わからない漢字を話し言葉で説明するのって、けっこう難しいですよね。とくに人の名前は間違えるとたいへん失礼にあたるので気をつかう必要があります。

たとえば「淳」なんかは「さんずいへんに、なべぶたの下にくちを書いて下に子どもの子」などと説明します。こうやると間違いは減るはずです。

別の方法もあります。みんなが良く知っている物事を流用して説明するのです。「伊勢の伊」とか「江戸の江」などです。

有名人の名前を借りる場合もあります。さきほどの「淳」なんかだと「桜田淳子の淳」で通りがいいはずです。

先日、小学生に名前を尋ねる機会がありました。男児が自分の名前を説明してくれたのですが、「哉」の説明は「木村拓哉の哉」でした。

50代前半の私はこれまで「志賀直哉の哉」って言ってきたんだけどなあ。小学生にとっては志賀直哉より木村拓哉のほうが身近なんだろうな。まあ、当然でしょう。

今の小学生が桜田淳子を知ってるとも思えないし、相手によって使い分ける必要があるんでしょうね。