ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

楽器店

先日、平日の休みに隣の県に出かけました。車で40分くらいです。

駅前のショッピングセンターに行きました。昼頃だったかと思いますが、たぶんテスト期間中なのでしょう。地元の高校生が店内にたくさんいました。

私は店内にある楽器店に行きました。楽器を眺めたりしてぶらぶらしました。そしてあることに気づきました。

ショッピングセンター内にはたくさん買い物客がいるのに、楽器店にいる客は私ひとりなのです。店員もなんか手持ちぶさたな様子でした。

繰り返しますが、高校生はたくさんいてフードコートでだべったりしてます。なのに楽器店には誰もいません。

ひと昔前なら高校生が楽器店に立ち寄って楽器を眺めたり試奏するのはごく普通の光景だったはずです。楽器店は高校生の有力立ち寄りポイントだったはずです。

そういう光景が一切見られません。もしかしてこれが、若者の音楽離れ、楽器離れなのでしょうか。

スマホをいじる時間はあっても、楽器をさわったりする時間はないということなんでしょうか。

いまどき、楽器店への立ち寄りが校則で禁止されてるとも思えません。

音楽好きのおじさんはさびしい。それと同時に、自分たちが若い頃とずいぶん時代が様変わりしたのだろうという感慨を抱かずにいられません。