ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

グーグル先生初体験

グーグルドキュメントの音声入力を初めて本格的に使ってみました。

詳細については「グーグルドキュメント 音声入力」とか「グーグルドキュメント テープ起こし」などでぐぐってみてください。

インタビューの音源を聞きながら聞いたことをパソコンに話していくとグーグルドキュメントが文字起こしをしてくれます。

いやあ、すごい時代になったなと。使ってみて気づいたことを備忘録として書いておきます。

1 聞いたことをそのまま文字起こしするのは非効率。

インタビューだと相手は考えながら話します。その話し言葉をそのまま文字起こししても文章としてつながりが悪かったり、重複が多かったりします。なので、聞いたことをある程度、頭の中で整った文章に直して吹き込んだほうが効率的なのではないでしょうか。

2 その場で直す。

文字起こしの精度はかなりのものですが、やっぱりそこは機械がやることなので限界があります。間違いも出てきます。もしかしたら吹き込む側の滑舌の悪さも影響しているのかもしれませんが。そういったときはレコーダーを止めて、その場で文章を修正していったほうがいいです。再生をとめるのは一見めんどうなことのように思えますが、あとあとのことを考えるとそのほうが効率的だと思います。

3 文章を区切る。

あたりまえですが、起こした文章に句読点はつきません。なので、自分で付ける必要があります。改行でもいいし、ブランクでもいいけど、文章と文章の間の区切りがはっきりしているほうが分かりやすいですよね。

要するに、他人が見てわかるような完全な文章に仕上げる必要はないとしても、自分があとで見返してみて最低限誤解が生じないようにしておいたほうが便利だということです。

今後、グーグル先生の精度も上がっていくでしょうし、これは便利なものができたな、との印象です。