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ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

サラリーマン

わたしの自宅の割と近くに赴任していた大学時代の友達が4月に東京にもどりました。

年があけてから「異動がありそう」とのことでわたしも気にしていました。3月の初めに内示があると聞いていたので、メールをしたのですが、ながく返事がありませんでした。もういちどメールをするとほどなく返事がきました。

友達は役員に一歩手前の管理職だったのですが、管理職を解かれて東京にもどるとのことで、メールを読むだけでも落胆した様子が受け取れました。給料も大幅に下がり、定年までの数年は平社員として過ごすことになる、とありました。

「サラリーマンとして人生終わった」みたいなことが書いてあり、わたしはどうやってこたえたらいいかわかりませんでした。励ますのもなんか違うような気がしたし、「また会おう」とぐらいしか返事できませんでした。

わたしも出世してるとは決して言えませんが、役職を外されて給料が大幅にダウンするというような経験はいまのところありません。そうなったらどうするんだろうなと想像してみると、やっぱりたいへんなことだとサラリーマンのひとりとして思います。そんな状況になったとき、周囲からどう声をかけられたいかというと、あんまり触れてほしくないのかもしれません。

「送別会をやろう」とメールしておいたのですが、結局、実現しませんでした。友達も胸の内を語りたくなかったのかもしれません。

進学とか就職もあるけど、春は残酷な季節でもあるんだと胸が痛みました。

ライフログ

わたしは毎朝起きるとまず体重をはかります。そしてカレンダーに記入します。20年近く前、体重が80キロくらいまでに増え、「これではいかん」と思ってダイエットをはじめました。とうぜんのことながら体重をはからないとダイエットの成果がでているかがわかりませんから、記入しはじめたのです。

記録をみると数年前には70キロ近くまで減ったこともあります。いまはまたリバウンドがきて、ダイエットの契機となった体重に近づいています。おなかも出てきてズボンが苦しいです。またがんばらないと。

ダイエットに関連して、1日3食になにを食べたかもここ1年くらい記録しています。ほんとうは摂取カロリーも記録するといいのですが、そこまで手が回りません。いつ外食したかなどが簡単にわかります。

あと、すこし楽器をやっているので、いつどのような練習をしたかもノートに書いています。読み返してまた復習したりするわけです。

買い物のレシートもわりとマメに残しています。いつ何を買ったかというのはけっこうすぐに思い出せないものですが、レシートを残しておくとすぐにわかります。さいきんでいうと、クルマのジャッキを買ったりしました。レシートは製品保証を受ける際にも重要なので保存しています。

あとは、仕事の会議の記録なんかも残しているけど、ほとんど見返すことはないですねえ。

それと、日々の勤務時間もパソコンに残しているかな。もし過労死したら、遺族にこれをもって労基署に行ってもらいたいと思ってます。あ、そんなに働いてないか(笑)

むかしは市販の「5年日記」に書いていましたが、めんどうなのでやめました。

システム手帳のスケジュール表はここ10数年残してます。これも簡単ですがアーカイブになっています。

田舎の女性

住んでいる地域で音楽イベントがあり、参加しました。

わたしの住んでいるところはけっこうな田舎です。そしてイベント会場はもっと田舎の山間部でした。

そこで高齢女性のコーラスグループが出演しているのを見ました。

童謡やジャズなど幅広いレパートリーを披露していました。合唱のうまいへたは別にしてある感慨を持ちました。

グループの女性は70~80代とおぼしき容姿です。わたしの母親が83歳なので、まあ同じ年代です。

母親を見ていて思うのですが、田舎に住むこの年代の女性というのはとにかく人前に出ることがあまりありません。おそらく幼いころから「女が目立つなんて」という感じでしつけられてきたのだろうと思います。結婚してからもしゅうとめさんあたりからいろいろ言われてきたのだろうと思います。

人前で歌ったりするのもカラオケ以外はあまりないかもしれません。

そんな女性たちが聴衆を前に自分を表現している姿を見て、なんかいいな、と素直に思いました。これから高齢者(とくに女性)も余暇を利用してどんどんそういう活動をすればいいなと感じました。

飲み屋

ちょっと前に大学の先輩が東京から近くに来たのでいっしょに飲みました。大阪で飲んだのですが、店を選ぶ段になって先輩は言いました。「店のクオリティがだいたい予想できるからチェーン店にしよう」。先輩の提案だし、わたしとしては酒が飲めればいいので、なんにも考えずに従うことにしました。

そして、飲んでいる途中にあることを思い出しました。以前、大学の別の先輩が東京から近くに来ました。京都で飲んだのですが、店を選ぶ段になって先輩は言いました。「チェーン店ではつまらないから、地元ならではの店にしよう」と。

そうだよなあ。わたしも後者の考えに賛同します。北海道とかいったらやっぱ地元ならではのおいしい料理が食べられる店に行きたいよなあ。チェーン店では興ざめだよなあ。それが旅の醍醐味ってもんじゃないかなあ。

わたしもむかしは海外旅行によく行きましたが、かならず地元の名物を注文していました。その土地でしか飲めないお酒を試したりもしました。

そういえば、後者の先輩は若いころにアフリカを放浪していたと聞いたことがあります。そういう体験も関係しているのかもしれません。

 

気になる

先日、スーパーで気になるものを見ました。

男性がバックで駐車場に止めようとしているのですが、後ろを見るのにドアを開けているんです。

たまに見かけます。年配の男性に多いような気がします。低速とはいえ、運転中にドアを開けるのは危険だと思うのですが。

バックミラーやルームミラーで十分確認できるのではないでしょうか。

見ていてあんまりかっこいいものでもないですし。

もうひとつ。実はわたしの妻がそうなのですが、ハンドルをたくさん回すとき、逆手でハンドルを持つ人っていますよね。

これも気になるなあ。個人の勝手でしょ、と言われればそうかもしれませんが。

格安スマホ

わたしは流通系の格安スマホを使っています。いまだに3Gですけど(笑)、通信費は月に千円台で済んでいます。

涙ぐましい節約でしょ?

これに対し妻はNTTドコモです。通信費は月に1万円近くかかっているのではないでしょうか。

わたしは妻に言いました。「格安スマホでも十分だよ」と。

しかし妻はドコモにこだわります。なぜかと言うと、と妻は語ります。

というのは、妻の母親はむかし電電公社の交換手をしていたのです。いまのNTTですね。義母はむかしの勤め先に義理立てをして携帯はドコモしか使わないんだそうです。したがって妻も母親に義理立てをしてドコモを使っているという図式なのです。

そこまで言われてしまうともう格安スマホをすすめることはできません。母娘の絆に立ち入ることはできないのです。

格安スマホ、安くていいと思うんだけどなあ。

卒業試験

この季節になると、決まって同じような夢を見てうなされます。

今から30年以上前のことです。大学4年のわたしは卒業を前に最後の試験に臨んでいました。

科目は英語だったのですが、試験を終えて「これはあかん」と思いました。就職も決まっていました。この英語を落として留年すれば就職もおじゃんになるでしょう。

わたしは意を決して教授の研究室のドアをたたきました。そして「追加のレポートでもなんでも出しますからなんとかしてください」と教授に頭を下げました。

われながら虫のいい話です。わたしみたいな学生は毎年、何人かいると見えて、教授からは「まあまあ」みたいな感じで軽くいなされました。必ずなんとかなるという言質は当然ながら得られませんでしたが、一方で、なんとなく暗黙の了解みたいなものが2人のあいだにあるなあ、との感触も持ちました。

そして、試験結果の発表日。わたしは卒業旅行に出ていて、日本にいた同級生に大学へ結果を見に行ってもらいました。今と違って携帯などないので、同級生が自宅にいる母親にその結果を伝え、わたしが同級生の自宅に国際電話をかけて母親から結果を聞くということになりました。

いまから考えると同級生もそんなややこしい役目をよく引き受けてくれたなあと思うのですが、同級生のお母さんに電話したところ、暗黙の了解通りなんとか卒業できることがわかったわけです。

このひやひや感が後を引いているのでしょう。今でも毎年のように「卒業できないかも」という恐ろしい夢を見続けているわけです。

ちなみに大学受験や入社試験の夢はほとんど見ません。いつも出てくるのは卒業試験のことばかりです。それだけ自分にとって大きな体験だったということなんでしょうね。