ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

真ん中の女子アナは 五輪.jp

たまには軟派ネタでも。
北京五輪で日本の民放各局が共同でサイトをつくってます。
http://www.gorin.jp/top.html
その中で在京キー局からそれぞれ女性アナウンサーが1人ずつでてます。ここで画像で紹介したいところですが、いろいろとややこしそうなので、リンクでご勘弁ください。
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/07/24/006/index.html
いずれも美女・才媛なんですが、写真をみていてふと思ったのは、「どうやって並びを決めてるのかな」ということです。かつてサミットで米大統領の隣に位置してちゃっかり中央に割り込んで記念写真に収まった日本の首相もいました。とうぜん中央は目立ちます。誰を中央にするかでもめないのかな、と。
ネットで調べていたら、なんとなく思い当たるところがありました。
東京以外の在住者にはなかなかピンとこないかもしれませんが、答えは簡単。チャンネル順なんですね。4、6、8、10、12。そうすると中央にくるのは8CHのフジテレビです。
でも、ちょっと引っかかりました。決め方が安易すぎないか。テレビ業界は「見せ方のプロ」のはずです。どういう並びにしたら全体が引き立つかに本来はもっと気を配らなくてはいけないはずです。チャンネル順というのは一般社会の50音順みたいなものだとしても、五輪という大舞台にテレビマンがこぞって業界の掟に諾々と従わなくてはならない必要はないではないかと。
だけど、それを言い出したら「うちのアナを中央に」との売り込み合戦でおそらく収拾がつかないのでしょうね。逆に特定の局からきている演出担当者が、「実力重視」で自局以外のアナウンサーを中央に推したら、あとで自局で問題になったりするかもしれませんし。
それにしてもチャンネル順というのはテレビの世界では絶対的なんでしょうか。開局順とか売り上げ高順とかはやっぱりダメなんでしょうか。
実はチャンネル順を思いつくのに参考にしたのは以下のHPです。
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0506/16/news086.html
地上デジタル放送のPRで、NHKと民放キー局の女性アナウンサーが並んでいます。こちらはNHK(1)、日テレ(4)、テレ朝(5)、TBS(6)、テレ東(7)、フジ(8)となっており、地上デジタルのチャンネル順です。アナログとは順番がかわっています。
2011年には地デジに完全移行する予定ですから、アナログの4、6、8、10、12の並びは北京が最後ということになるんでしょうか。次回ロンドン五輪で民放が共同サイトを運営する場合、女性アナウンサーの並びは地デジのチャンネルになるのでしょうね。TBS、おいしいな。