ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

京都市バス 素朴な疑問

前から常々疑問だったことです。京都市バスの昼間回数券はなぜ日曜は使えないか、です。
そもそも昼間回数券はなぜあるのでしょうか。平日の朝夕は通勤・通学客があり、一定混雑します。それに対して昼間はそんなに混雑していない。だから、通常の運賃より安い回数券を設定して、混んでいない時間帯に乗降客を誘導する意味があるのではないかと思います。
それなら、日曜は通勤・通学客はないわけだから昼間回数券が使えてしかるべきです。というか、朝夕もそれほど混雑しないわけですから、昼間だけといわず、終日割引でもいいはずです。JRなどは平日の昼間割引とともに休日割引の回数券があったと思います。
それが京都市バスの場合、実際には日曜は昼間回数券が使えません。それはなぜか。そこには京都の特殊性があると思います。日曜は観光客が多く、一定の利用が見込めるから割引にしていないのだろうと思います。
その割にはへんなこともあります。ふつう土曜は休みで観光客は多いと思うのですが、その土曜はなぜか昼間回数券が使えるのです。これはおそらく土曜が休日でなかったころの名残なのでしょう。週休2日がこれだけ普及した今日も京都市バスにとっては土曜は平日なのです。
本来は土日終日割引の回数券を設定してほしいところですが、京都市交通局の観光客に対する扱いというのは変わりそうもないので、土日に料金が安くなるということはこの先もないだろうと思います。反対に、現状では昼間回数券が使える土曜まで休日扱いにならないとも限りません。そうなったら困ります。
あんまり言うとやぶへびになりそうなのでこのへんでやめておきます。ひとつ言えるのは、土曜は昼間回数券が使えるのでどんどん利用しましょうということです。オチがなくてすいません。