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ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

社内年金

日本の企業って、年功賃金が多いですよね。私が勤めている会社もそうです。

それで、年功賃金について考えていて、ふと思ったのは「年功賃金は社内年金みたいなものなんじゃないか」ということです。

年金というのは、働かなくなった高齢者の生活費を、働いている年代が負担しましょう、そしてそれを年代的に順送りにしていきましょう、という制度ですね。

年功賃金も似ている気がします。

若いときは頑張って働いてもあまり給料をもらえません。それが、年齢が上がってくると、若いころに比べて仕事が楽な割には給料がたくさんもらえます(もちろん管理職になって責任が重くなったり、反対に窓際に追いやられてやりがいがなくなったりなどと実際にはいろいろたいへんなことも多いわけですが)。

個人からみると、若い頃に頑張ってももらえなかった分が、高齢になってからもらえるようになったと考えることができないでしょうか。また、組織全体で考えると、若い人たちが高年齢の社員のもらう分のいくらかを負担しているとみることもできます。

このあたりが年功賃金が年金と似ているのではないかということです。

そうすると、年齢が高くなったというのは「回収期」を迎えたということになり、この時期に辞めたりするのは経済的にみて非常に損な行動だということになります。

まあ、50代になってから転職するというのも、よほどのスキルがなかったら実際難しいでしょうしねえ。

私も、いろいろと考えるところがあるわけです(笑)。