白髪
50代のおっさんともなると、髪の毛が薄くなるとともに、白髪も増えてきます。
とくにもみあげのへんが多いです。加齢現象だからまあ仕方ないでしょう。
おもしろいのは、頭髪以外も白髪になることです。
まゆ毛に白髪ができるとこれは目立ちます。元首相の村山さんみたいにおじいさんのように見えてしまいます。
ふだんは剃っているから目立たないけど、ひげも探すと白髪があります。抜いてみるとしっかり白髪で、なんかわらってしまいます。
鼻毛が白髪になっていたのはさすがにびっくりしました。
抜くとまた増えるなどと言われますが、みつけるとどうしても抜きたくなってしまいますね。
白バイ野郎ジョン&パンチ
たぶん40年くらい前だと思うけど、深夜のテレビでアメリカのドラマを放映してました。表題はその題名です。
カリフォルニアハイウエーパトロールの白バイ(アメリカは白くはないですが)警官が主人公のドラマです。名前のとおりジョンとパンチの2人が出てきます。
そのころバイクが好きだったので、白バイとして登場するカワサキの大型バイクがカッコよかったのが印象に残ってます。主人公たちが趣味でモトクロスをやったりするシーンもあったかな。
国も違うけど、そのころ私がもっていた警察官のイメージとあまりに違うのにもびっくりしました。なんか開放的なんです。上司との関係もフランクだし。カリフォルニアの風土も関係しているんですかね。まあ、劇中だけの話なのかもしれませんが。
いちばんびっくりしたのは、主人公たちがモトクロスかなんかで遊んだあとに野外でバーベキューを楽しむシーンです。野外ででっかい肉を焼いて食べるのを見て「アメリカはなんて豊かなんだろう」と子ども心に思いました。
うちも家族でたまにバーベキューをするので、ちょっとはそのころのアメリカに近づいたのかもしれません。
ナントカ離れ
テレ朝の昼ドラマ「やすらぎの郷」が話題になってますねえ。
高齢者が登場するとあって同年代の視聴者に好評なんだそうです。
近年、若い人はネットやスマホにいってしまって「若者のテレビ離れ」がいわれています。そんな中で、テレビの主な視聴者である年配者をターゲットにした番組づくりが奏功したということなんでしょうか。
いっぺん離れちゃった人を呼び戻すのは労力が大変なので、現有の主力視聴者を囲い込むのが手っ取り早いということなのかもしれません。
「デパート離れ」「クルマ離れ」に対しても同じような方策がもしかしたら講じられているのかもしれません。
そもそも今後、人口減少が進んで、ただでさえパイが小さくなっていくというのに、そのうえ「ナントカ離れ」に見舞われるわけです。多重苦みたいなものでしょうか。
わたしが働いている業界でもナントカ離れ」がよく取りざたされます。「やすらぎの郷」の着眼点は素晴らしいと思いますが、同時になにか別の生き残り策も考えていかないと、という気もします。
はだし
やっと春が来たと思えるようになりました。
朝、起きて靴下をはかなくなったからです。
さすがに冬は寒いので起きたらすぐに靴下をはきます。そうしなくてもいいくらいに暖かくなったのです。
5月くらいになったらうちでは半袖Tシャツ、半パン姿になります。今年は暑くなるのかな。
競馬
皐月賞の中継を見てて思い出しました。いまから約35年前、学生のころ、わたしは中山競馬場でバイトをしてました。
サークルで使う用具を買うためです。中山のほか府中も行ってました。
競馬場の売店で売ってるオレンジジュースを補給する仕事でした。雇い主に言われたのは競馬法で学生が馬券を買うのは認められていないから、馬券はぜったいに買ってはならないということでした。
たしか1日働いて5千円だったと思います。カネをためるのが目的なので、昼食も菓子パンひとつだけとかだったなあ。
たぶん秋から冬にかけてやってたからジャパンカップとか有馬記念は見たような気がします。皐月賞は見てないかもしれません。
当時はまだ競馬は男のギャンブルてな感じだったので、けっこう殺伐とした雰囲気だったと思います。今はちがうかな。馬券を買ったことがないので、そのバイト以来、競馬場に足を運んだことがないのです。
中継を見ててなんか懐かしくなりました。
ユーチューブ
夜、帰宅すると晩酌をするのが日課です。そして晩酌のお供にタブレットでユーチューブを見ます。
むかしの歌謡曲なんかをよく聴きます。さいきんだと山口百恵さんなんかいいですねえ。子どものころはどっちかというと桜田淳子派だったのですが、年をとってきたら百恵さんの良さがわかるようになりました。「夜のヒットスタジオ」とかで歌ってるのを見てます。20歳そこそこなのにあの堂々とした雰囲気はどうでしょう。酔っ払った脳に歌声がしみ入ります。
宇崎竜童さんと阿木耀子のコンビによる楽曲もいいんですよねえ。
なんなんだろうな。ああいった流行歌の歌い手はもう出ないんじゃないか。すっぱり引退しちゃったから余計に「伝説の人」になっているんですよね。
前も書きましたが、今は世の中全体が共感できる楽曲や歌い手がもうほとんど存在してないんですよね。音楽好きのひとりとしては、なんかさびしいことです。