ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

昼酒

先日、休みに電車に乗る機会がありました。

普段は自家用車で通勤しているので、当然ながら飲酒はできません。まあ、仕事に行くわけですから自動車の運転をしていなくてもお酒は飲めません。

そういう飲酒できない条件があてはまらない日が先日だったのです。自動車を運転せず、仕事でもないということです。

昼前に電車に乗りましたが、売店で酎ハイを買ってしまいました。車内で「プシュッ」という音をさせるのになんか引け目を覚えましたが、ひとくち飲んだら忘れました(笑)。

ぼけーっ、としながら流れる雲を見ていると、なんか心が洗われます。

その日は人に会って、その人と飲みました。帰りの電車も飲んでました。帰ってからも飲みました。

まあ、こんな日があっても許されるかと。許してください。

大阪の地震

大阪の地震が18日朝にありました。お見舞い申し上げます。幸い、わたしの自宅周辺はすこし揺れただけで済みました。阪神大震災のときに激しく揺れて飛び起きたのを思い出しました。

facebook仲間の投稿を見てると、朝の通勤時間帯だったので電車に閉じ込められた後、電車を降ろされた人が多かったようです。降ろされたところでその路線は動いていないわけですから、そこから移動するには別の交通手段を考えなくてはなりません。

ある知り合いは京都と大阪の境でJRを降ろされ、京都まで歩いた後、バスと私鉄を乗り継いで滋賀県内の自宅に戻ったそうです。

また別の知り合いも長時間を歩いて親戚宅に身を寄せたのだそうです。電車が動かないわけですから、自家用車などで迎えに来てもらうかしないと仕方ないわけですが、そういう手段がない人はたいへんでしょうね。

東日本大震災の時に東京で帰宅難民が問題になりましたね。それとは規模が違うとはいえ、身近な知り合いがたいへんな目に遭っているのを見聞きすると、自分も備えをしないといけないなと思ってしまいます。そういった災害に遭遇した場合にどう対処するかを考えておく必要があると感じました。

母親とおば

老人施設に入っているおばのご機嫌うかがいに、同居している母親と行ってきました。

おばは母親の姉で、今年で90歳になります。体もだいぶ弱っているし、いわゆる認知症がだいぶきています。50代の私に「学校はどうだ」「何歳になった」と何度もおなじことを尋ねます。私は「認知症だから仕方ない」と思って辛抱強く同じ事を返答するわけです。

しかし80代前半の母親は違います。「ねえちゃんの言ってることはぜんぜん分からない」などと正直に言います。「認知症だから仕方ない」などという諦観はありません。

これは、私の母親が、おばと自分をあくまで同等、対等だと考えているからではないか、と思いました。私なんかはおばのことをある種、「しょうがねえなあ」とか思ってしまうのですが、母親には認知症を斟酌する態度はないのでしょう。

それと、家では「しんどい」などととにかく愚痴を言ったり、認知症的な言動が多い母親ですが、おばのところに行くとなぜかしゃきっとします。おそらく「姉は認知症だが、私はここまでひどくない」と自分を認識したいからではないかと思います。

この2つの現象は一見、反対のことのようにも見えるし、根っこは同じような気もします。考えてもよくわかりませんが。

ひとつ言えるのは母親もおばの状態にだんだん近づいているということかなと考えています。

「!」は正式にはエクスクラメーションマークというんだそうです。

でも現在は「ビックリマーク」と呼ぶ人がほとんどではないでしょうか。

まあ一般人が使う分には一向に差し支えないと思うのですが、「こんなところでも」と思うことがありました。

NHKのラジオでもビックリマークと言っていたのです。SNSのハッシュタグの説明だったかと思いますが、確かに言ってました。しかも言ってたのはアナウンサーでした。

DJ番組だとはいえ、NHKでも言うのか、と軽いカルチャーショックでした。NHKの中の人も、ビックリマークのほうが一般的に通じやすいと考えたんでしょうね。

他方、ニュースだったら使うだろうか、との疑問もわいてきました。どうなんでしょう。

いずれにせよ、言葉は生き物なのだなあとあらためて感じ入りました。

Evernote

クラウドEvernoteを10年くらい使ってます。

最初は新聞の切り抜きをPDFにして保存したり、社内報に書いていた文章を残したりしていたのですが、さいきんはあんまり使ってません。

と思っていたら、出番がやってきました。

昔、父親が亡くなったときに近所や職場からもらった香典のリストです。職場の先輩の親族が亡くなられたので、その先輩から父親に香典をもらっていないか調べる必要があったのです。

リストをEvernoteに入れてたことだけは覚えていました。近年、使っていなかったのでなかなかログインできませんでしたが、なんとか見ることができました。結果、その先輩から香典はいただいてないことが判明しました。

クラウドをこんなことにしか活用できてないようではダメだなと反省しました。これを機会にスマホでも同期できるようにセットしました。

今後はもっと活用したいなあと思います。

お年玉

いささか季節違いで恐縮です。

叔父のところに毎年、年始に行って孫娘(いとこの娘)にお年玉をあげています。それが今年は都合が合わず行けませんでした。

叔父からはうちのこどもにお年玉をもらっているので、心苦しく思っていたところ、妙案を思いついて3月ごろにいとこにメールしました。

「口座を教えてくれないか」

けげんな感じでいとこから「なんで?」返事が来ました。

こちらから返答しました。

「いやあ、お年玉を振り込もうと思って」

いとこは「・・・」みたいな感じで、「お気遣いなく」と返事がきました。

お気遣いなくといわれてもこっちはすでにもらっちゃってるわけだし、こちらもあげないわけにいきません。仕方なく現金書留で送りました。

さいきんはネット振り込みなら手数料無料のことが多いし、現金書留に比べて手間もかからず、妙案だと思ったのですが。

いまいち理解されなかったようです。こっちの都合だけではなんともならないということなんでしょうね。

 

扁平足

ドラえもんか、m160か」という扁平足です。

高校時代には部活の顧問に「こんな扁平足じゃ、そりゃ走れないよな」とバカにされました(笑)。

よく観察すると左足のほうがひどいのです。そして、それが生活でも影響してくるのです。後述します。

左足のほうが扁平度が高いので、実は足がすこし大きいのです。ちゃんと調べたことはないのですが、実感としてわかるのです。

それは靴を買うときです。右足を試着したあとに左足を試着すると違いがよくわかるのです。

だから靴を買うときには必ず左足ではいてみることにしています。まあ左足でぴったりだと右足はすこし余裕ができるわけです。不便ですが、自分の体だし、仕方ないです。