ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

私のデジタル化遍歴

パソコンをさわっている人たちにとって、これまでためたデータのデジタル化というのは課題のひとつだと思いますし、誰もが挑戦していることだと思います。私が取り組んできたこと、こんごやりたいなと思っているテーマについて、メモ的に書いておくことにします。
1.写真プリントのデジタル化
10年近く前にスキャナを買ってかつての海外旅行の写真などをとりこみました。将来、海外旅行の記録をホームページやブログにまとめたいと思ったからですが、いまだに実行できていません。思うに、ホームページにアップするという目的でもなければあまり意味がないかもしれません。
現在はデジカメが高性能化しているので、接写するという手もあるかもしれません。
2.映像のデジタル化
VHSビデオテープにとりためたジャズのライブ演奏番組などを数年間に買ったDVDデッキでDVDに焼きました。複数の演奏者が出るジャズフェスなどは演奏者ごとに分割してひとつのディスクにまとめました。
出来上がったときはそれなりに充実感なり達成感があったのですが、その後あまり見ないDVDもあるし、失敗したなと思うところもあります。
かなりの枚数のDVDに焼きました。当時はDVDメディアもけっこう高価でした。なのに、焼いたDVDディスクもいつかは劣化してしまいます。私の場合、デッキの都合でデジタル番組はDVD−RAMにしかとれないのも難点です。
数年前には想像もできませんでしたが、いまでは外付けのハードディスクが安価になっているので、それに全部入れてしまうのもひとつの手かもしれません。将来はホームサーバーのような方向に進んでいくのだろうと思います。
ただ、DVDから移しかえるのがそれなりに面倒だとは思います。
ちなみに原本のVHSテープも保存はしています。
もう一点。デジタルハンディカムを子供の誕生時に買ったのですが、ハンディカムのテープも一部はDVD化しました。これも今はハードディスクタイプのカメラがあるので、とった映像は外付けハードディスクに残すのがいいような気がします。ビデオカメラを買い替えることがあるなら検討したいと思います。
3.音源のデジタル化
FMエアチェックのカセットテープやLPレコードなどは手が付けられていません。カセットテープは録音してから30年ぐらいになるものもあり、テープが切れて再生不能になったものもあります。今後、そういう事態をなるべく防ぎたいというのがデジタル化の目的のひとつなわけです。しかし、いかんせん本数が膨大です。優先順位をつけてデジタル化していくしかないと考えています。
ICレコーダーも持っています。これはデータがUSBで転送できるので便利です。
4.書面のデジタル化
むかしはスキャナに取り込んでテキスト化したこともあります。今はどうしても記録を残すことが必要なときはデジカメで接写しています。
というわけで、くりかえしになりますが、画像、映像、テキストなんでもホームサーバーにためこむ時代がいずれ来るんだろうなと思います。現時点でいちばん失敗だったなと思うのはDVDについてです。
過去エントリー
デジカメ活用法