ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

共通の知り合い

たとえば知り合ったばかりの2人が話しているとします。

知り合ったばかりであまり共通の話題もないわけです。そうなったとき、「Aさん知ってますか?」などと2人の共通の知り合いの話を振ったりすることがあると思います。

私も初対面の同業者とかにそういう話題を振ったりして話の糸口をつかもうとします。先日、こんなことがありました。

違う会社の人とメールのやりとりをしているのですが、その人(仮にXさんとします)の同僚の配偶者と私が知り合いで、先日も仕事で一緒になったので、そのことを書きました。

「仕事で一緒になって話していたら、Xさんのことも話題に出ました」と書きました。Xさんの同僚はその配偶者にXさんのことをいろいろ話していて(まあ夫婦なんだから話すでしょうね)、配偶者から私がまた聞きしたというわけです。

私は軽い気持ちでメールしたのですが(実際、とくに深刻な話も聞いていません)、Xさんからはあんまり芳しくない反応が返ってきました。

文面があまりに落ち込んだ感じだったので、私も考え込んでしまいました。

ここからは想像ですが、Xさんと同僚はとりあえずそんなに仲がいいわけではなく、むしろどちらかというと反対なのではないかと。

そのへんの関係がわからずに、たまたま知っているからといって無神経にXさんにメールしちゃったのはまずかったなあと。

Xさんにはその後、フォローのメールを出しましたが、とくに反応はありません。

同じ社内というのは、もちろん知り合いは知り合いなのですが、必ずしも仲がいいばかりではありません。仕事をするなかで何らかのあつれきが生じます。へたすると、ざっくり言って成員の半分は仲悪いです。

考えてみれば、自分も社外の人から「●●さん、知り合いだよ」と私が嫌いな人の名前を挙げられても、反応のしようがありません。「今度3人で飲みに行こう」とか言われてもぜったい願い下げです。

プライベートはまだしも、仕事関係は特に要注意だと思いました。

いままで自分もさんざんこの話題を振ってきたし、他人から振られたことも多いのですが、今後はちょっと気を付けようと。そんなお話でした。