胃カメラ その2
胃カメラの続きです。
思わぬ副産物が生まれました。禁酒です。
そもそも検査の前夜は禁酒ということでした。胃カメラが終われば飲めると思っていました。
ところが当日、内視鏡で生検(胃の内壁の組織を採取すること)をすることになりました。
生検をすると事後に内壁から出血する場合があるので、飲酒は厳禁なんだそうです。
医者にそう言われたら仕方がありません。3日間です。検査の前日も含めると4日ということになります。
この世に生を受けて50数年のうち、半分以上の年月でほぼ毎日、酒を欠かしたことがありません。
風邪をひいたり、二日酔いで酒を控えたことはありますが、記憶の限りでは4日間の禁酒というのは私の人生で空前絶後のことなのです。
とりあえず2日間控えてます。夜もだらだら酔っ払って呑まないので、早く寝ます。朝も酒が残ることがないのですっきりと起きられます。
禁酒、けっこういいんじゃないか? まあ続かないと思いますけど(笑)
胃カメラ
人生3度目の胃カメラでした。
初めて体験したとき、医者や技師から「こんなにうまくいかない人は初めて」と悪態をつかれ、わたし自身も「もうこりごり」と思ってたのですが、バリウム検査の結果によってはいやおうなく胃カメラはやってきます。
前回は全身麻酔で寝てるうちに終わりました。これはラクでした。ただ「永遠に麻酔からさめなかったらどうしよう」と思ったのは事実です。
今回も全身麻酔でやりました。というか全身麻酔をかけなければ胃カメラ自体ができないのです。
1回経験しているとはいえ、大の大人ですが、正直、非常に心細かったです。わたしの不安な様子を察してか、技師の女性が背中に手をあててくれ、なんだかすこし安心しました。
結果はとくに異常はありませんでした。受けずに済むのなら、受けたくないですね。というか、もっと患者に負担がない検査法を開発してほしいものです。
女性の名前
むかしから知り合いの女性をファーストネームで呼べません。どうしても名字で呼んでしまいます。
女性から「なれなれしい」と思われたらイヤだな、という意識が働くからかもしれません。
男性の中には、女性をファーストネームで呼んでも違和感を持たれにくい人がいます。女性との距離を縮めるのがうまいというか。そういう人にあこがれてました。
本当はファーストネームで呼んでみたいところですが、よく考えると、これからさらに難しくなるような気がします。
というのも、50代の私にとって女性の多くは年下になってきています。へたにファーストネームで呼ぶと、セクハラやパワハラのたぐいに受け取られる恐れも出てきます。これはまずい。
「おっさんがムリしてファーストネームで呼びやがって」と思われるのもなんかしゃくです。
まあ、ムリにファーストネームで呼ぶのは得策でないんだろうな、ということかもしれません。
と、ここまで書いてきて、あることに気付きました。私は女性ばかりでなく、男性もあんまりファーストネームで呼ばないなあと。
勤め先なんかはもちろんですが、学生時代の友人なんかもほとんど姓で呼びます。例外は近所の人たちですが、これは田舎だと近所でみな似たような姓の人が多いので、ファーストネームで呼ばないとこんがらかるからです。ちょっと脱線しました。
もうひとつ言うと、自分も親や親戚以外の人からファーストネームで呼ばれるのがあんまり好きでないということに気付きました。自分がされて好ましくないことだから、他人に対してもなんかやりにくいという心理が奥底にあるのかもしれないとあらためて思いました。
冷やしぶっかけうどん
ここ2、3日、めちゃくちゃ暑いですね。その前の寒かったときに喉が痛くなって風邪だと判明しました。今は暑いから夏風邪みたいな感じで熱っぽくて非常にしんどいです。
こういった体調なので、食べるものも困ります。本日は初めて「○亀製麺」の冷やしぶっかけうどんを食べました。
うどんは真夏でも熱いかけうどんをだいたい食べるのですが、さすがに熱っぽいので食べる気がしませんでした。ので、冷やしぶっかけにしたのです。
ほんとはかけうどんの冷やが食べたかったのですが。
食欲がないと言いながら、卵かけごはんはしっかりと食べました。やっぱり卵かけごはんはいいなあ。
卵かけごはんについてはまた稿をあらためたいとおもいます。
なべもの おでん 豚汁
わが家の冬の三種の神器です。
きのう今季はじめておでんが食卓にのぼりました。
ねりもの、大根、ジャガイモ、すじ肉、ゆで卵などがラインナップです。
お供はやっぱり日本酒ですね。
ちびちび食べてるつもりでもけっこうな量を食べてしまうんですよね。今晩もおでんの続きだと思います。
私はおでんのつゆにうどんをいれて煮込むのもすきです。ついでにいうと、豚汁にもよくうどんをいれます。
おでんやなべものは簡単においしくできて失敗がないからいいですね。
忘れ物
先日、職場の近くでローストビーフ用の肉を買いました。
帰宅時に持って帰ろうと思って職場の冷蔵庫に入れておいたら見事に忘れました。
で、きのう。肉の期限をみたら18日となってるので、「なんとかなる」と思い、絶対に持ち帰ろうと心に決めました。
どうしたら忘れないか。付せんに「肉」と書いて出入り口のドアに貼りました。
そうこうして帰宅時になりました。付せんを見つけ、肉を冷蔵庫から出します。
身支度を調えて、施錠して、車に乗って。帰宅して気付きました。「肉を忘れた」
冷蔵庫から出してそのまま忘れてしまったのです。ゴールは間近だったのに。
外に出して一晩おいてしまったので、使うのはもうムリです。安い輸入肉で、分量もそんなに多くないですが、やっぱりもったいない。くやしい。
こんなことなら冷蔵庫に入れたまま忘れていたほうがよかったかな、と思ったり。
反省点は、冷蔵庫に出したときに、もっと目に付くところに置いておくべきだったということです。デスクのまわりとか。もしくは、取り出してそのまま車に入れてしまうとか。
それにしても、もったいないことをしたなあ。
運動会
子どもの運動会がありました。
運動会といえば家族の観戦がつきものです。わが家も妻の両親や義妹の家族たちが来てくれました。
家族席といえばトラックの周囲にテントを張って、ござを敷いて、というのが定番です。とはいえ、ござはさすがにいまどきないので、花見に使うようなブルーシートを敷きます。
いずれにせよ、地面に腰をおろすもんだろ、と思っていたのですが、近年はアウトドア用のチェアも良く見かけます。というか、私も使ってるんですが。
観覧席の最前列でチェアを使うとさすがに他の家族にひんしゅくなので、チェア使用者はどうしても遠巻きにみることになります。背もたれに寝そべった感じで見てるので、わが子を熱心に応援、という感じにはなりません。
こういった光景が昔と違うところでしょうか。子どもの運動会もレジャーのひとつと言えば、そうなのかもしれません。