もちつき
うちではいまでも年末にもちをつきます。さすがにきねとうすではなくて、機械を使いますが。
鏡もちを作って飾ります。雑煮用のもちもつくります。
なんで正月にもちかというと、ハレの食べ物だというのと、保存が利くから家事から多少解放されるというのがあるんじゃないでしょうか。
おせち料理もそうですよね。日持ちするから食事の支度が要りません。
もちもおせちも、正月にゆっくりするための昔の人の知恵なんでしょうね。
今はコンビニもあるし、ファミレスもあるから、そもそも食事の支度の必要もないでしょうし、雑煮やおせちも必要ないのかもしれませんが、やっぱり風習として残っているんでしょうね。
まあつきなみですが、こういうのを文化というんでしょうね。
ところで、日本酒がおいしいなと思うようになってから、やっぱりおせちが酒のさかなとしてよくマッチするなあと感じるようになりました。
ごまめの煮たのやカズノコをたべてちびちび飲むのっていいですね。昼から飲んでても家族からなにも言われないですしね。
というか、家族が作ったおせちの味見と称して毎年、大みそかの昼ごろからおせちをつまみながら飲んでます。実はこれが大みそかのだいご味です。