ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

ここまでアリか 京都ハンナリーズ

ここまでもアリなんか、と驚愕。

男子プロバスケットボールbjリーグ」に来季から参入する京都のチーム名称が「京都ハンナリーズ」に決まった。17日、運営会社のスポーツコミュニケーションKYOTO(京都市南区)が発表した。
新名称は京言葉である「はんなり」から考案された。同社の多田羅隆文社長は「京都らしい上品さや華やかさを示す言葉。強さや格好良さそうな言葉より最適と考えた」と意図を説明した。運営会社のスタッフが考えた500件近い候補から選んだ。

京都ハンナリーズ bjリーグ 京都チームの名称決まる(京都新聞)

世の中の「京都ブーム」に乗って、それに便乗する側が「世間に対してこの程度までなら受け入れてもらえるだろう」と考えているであろう世の中の許容範囲が徐々に拡大してきている(少なくとも便乗する側が「拡大してきている」と考えている)ということを示す事象として興味深いです。
関西近辺の方ならニュアンスが理解していただけるかと思いますが、女子チームなら「はんなり」もなんとなくわかるんです。男子でもそれでいきますか。というか、世間に受け入れられるかどうかは別にして、運営側が「これでいける」と自信を持っているあたりがすごいと思います。あくまで感覚の問題でしょうが。
ネーミングじたいは別にして、チームはぜひがんばっていただきたいと思います。チームが快進撃すれば、「はんなり」の浸透もより早くなるでしょう。