ぼちぼち そこそこ

脱力と諦観でつづるおっさんの日常

地蔵盆

地域によってはないところもあるかもしれませんが、私が住んでいる地域ではこの時期に「地蔵盆」という催しがあります。夏休みの最終盤の行事です。

名前の通りお地蔵さんのお祭りで、子どもがあつまってお菓子を食べたりして楽しみます。京都の地蔵盆がとくに有名かもしれません。

私の地元では子どもたちがかねをならしたり、のぼりを持って地域を練り歩いたりもします。私が幼いころからかれこれ半世紀近く同じようなことをやってます。子どもの行列を見ていると、自分が幼いころを思い出すわけですが、あることに気付きました。

練り歩く際にみんなで声を合わせて地蔵盆の歌をうたうんですが、その歌詞が私が幼いころとは微妙に違っているのです。

昔は「よい子のみんなが寄っとくれ(寄ってくれ)」と歌ってたと記憶してるんですが、今は「寄っといで(寄っておいで)」になっています。

意味としてはおなじようなことかと思いますが、いつから変わったのか関心があるところです。